海外FXの入出金で活躍する国際決済サービス「OKPAY」ですが、今回はOKPAYから他の国際決済サービスへの出金方法について解説します。
OKPAYの他の国際決済サービスへの出金
OKPAYでは、国際決済サービス間のエクスチェンジサービスを利用して、NetellerやPayPalなどへ簡単に出金することができます。
日本で有名なところでは
- PayPal
- Neteller
- Perfect Money
- Skrill
- Webmoney
- FasaPay
- Yandex
などです。
海外出金よりは、手数料が割安ですので、国際決済サービスへの出金も、一つの選択肢となります。また、海外FX業者からNetellerへの直接の出金ができなくなっている状況ですから、OKPAY経由のNetellerという選択肢もあります。
今回は「OKPAY」→「PayPal」への出金方法を解説します。
OKPAYの出金方法
1.OKPAYのマイページに行く
OKPAYの管理画面にログインします。
2.グローバルメニュー「Operations」を選択する
上部のグローバルメニューの「Operations」(操作)を選択します。
3.「General Operations」の「Withdraw Money」を選択する
「General Operations」(基本操作)の「Withdraw Money」(出金)を選択する
トップページ右上からも「Withdraw Money」(出金)は選択できます。
4.出金方法で「Independent Exchange Providers」のところに行く
今回は「PayPal」を選択します。
「OKPAY」の通貨を選びます。
右下の緑のボタンのようなものをクリックします。
5.「OKChanger」というサイトに飛ぶ
OKChangerは、簡単に言えば、OKPAYが運営しているエクスチェンジサイトの横断検索サイトです。
一番交換レートが良くなるエクスチェンジサイトが一目でわかる設計です。
実際にエクスチェンジをするのは「OKChanger」ではありません。
今回は1000ドルを交換するのですが、上から2番目の「Changex.com」を選択しました。レート計算では15ドルの手数料が発生しています。
「Changex.com」のサイト名をクリックすると「Changex.com」へ飛びます。
6.「Changex.com」で交換
「Changex.com」で
- OKPAYのアカウント番号「OK*********」※OKPAYマイページで確認可能
- 送金先のPayPalのメールアドレス
を入力します。
「Excahnge」をクリックします。
7.「Changex.com」のアカウント登録を求められる
「Excahnge」をクリックするとアカウント登録を促されるので、普通に登録します。
交換レートの確認画面になります。
- エクスチェンジサイトの交換手数料:15ドル
- PayPal側の受取手数料:20.7ドル
で合計964.3ドルが入金されるとされます。
内容に問題がなければ「Continue」をクリックすれば、交換手続きがスタートします。
8.OKPAYの支払画面
自動的にOKPAYの支払画面に移行します。
1000ドルを出金する口座を選びます。
「PAY」をクリックして出金完了です。
9.マイページにも、出金処理が表示される
マイページのマイアカウントにも、出金依頼が記載されます。
ステイタスはまだペンディングになっていて、処理されていません。
10.Paypalアカウントに反映される
24時間で入金されました。
OKPAYのステイタスも出金完了になります。
注意すべきポイント
エクスチェンジサイトは膨大なサイト数
OKChangerのサイトを見ると、膨大なサイト数が紹介されています。
英語のサイトもあれば、ロシア後のサイトもあり、直感的に使いにくいサイトも多いのです。
手数料の差はありますが、一番手数料が安いエクスチェンジサイトが使いにくければ、2番目のサイトを躊躇なく、利用しましょう。
まとめ
元々、海外FXでNetellerを基軸に資産管理をしていた方は、いきなり海外FXの出金で利用できなくなってしまったので、こまってしまっている方も少なくありません。
OKPAYは、日本語対応はしていないものの、わかりやすいサイト設計になっていて、NetellerやPayPalなどへも簡単に出金することができます。資金管理のハブサイトとしても有効に活用できるのです。