海外FXの入出金で活躍する国際決済サービス「OKPAY」ですが、今回はOKPAYから日本銀行への出金方法について解説します。
OKPAYの出金方法
1.OKPAYのマイページに行く
OKPAYの管理画面にログインします。
2.グローバルメニュー「Operations」を選択する
上部のグローバルメニューの「Operations」(操作)を選択します。
3.「General Operations」の「Withdraw Money」を選択する
「General Operations」(基本操作)の「Withdraw Money」(出金)を選択する
トップページ右上からも「Withdraw Money」(出金)は選択できます。
4.出金方法で「Banking service of OKPAY」を選ぶ
「Withdraw」(出金)では、色々な出金方法が選択可能です。今回は銀行への海外送金ですので、「Banking service of OKPAY」(銀行送金)を選びます。
5.「Banking service of OKPAY」に入力する
- Source of Funds → どの資金を出金するのか?
- Amount → いくら出金するのか?
- Bank Account → 銀行口座
はじめは「Custom」ですが一度入金すると、登録済みの銀行口座が選択できます。
- Sending Options → 送信オプション
- Beneficiary → 送信先情報
- Bank Account → 銀行口座
送信オプションの入力が難解ですが・・・
- Financial Activity / Origin of Funds → 財務活動「General」
- Priority → 優先度「Express」
SWIFT:ADDITIONAL CHARGES APPLY outward payment order should be submitted by 9:00 GMT
Express:outward payment order should be submitted by 11:00 GMT
- Payment Reference → 資金使途
6.確認画面
今回は1000ドルを出金してみました。
1ドル=109.47円
- OKPAYの手数料:4394円
- SWIFTの手数料:3613円
差し引き:101,466円が出金されるということです。
ここに海外送金の受取先の銀行の手数料(4,000円前後)も発生します。
7.完了
内容が問題なければ出金を完了します。
8.「My acount」に出金指示が表示される
「My acount」に出金指示が表示されます。
出金が完了すると「砂時計」のアイコンから、「チェック」のアイコンに変わります。
9.日本の銀行口座の入金を確認
東京三菱UFJ銀行へ97,481円の入金がありました。
東京三菱UFJ銀行の手数料が3,985円かかったということです。
2月21日に出金して、3月3日に入金されています。
約10日間ほどかかるようです。
注意すべきポイント
手数料の発生
海外送金では
- OKPAYの手数料
- 中継銀行の手数料
- 受取銀行の手数料
の3つが発生するため
4,000円前後×3個所の手数料が発生しています。
OKPAYではデビットカードの発行などもできますし、ネッテラーへの出金なども可能なのですが、海外送金を選択するとやや割高になってしまうことに注意が必要です。
まとめ
日本人で利用できる国際決済サービスが少なくなっている中、OKPAYは日本語対応はしていないものの直観的に操作できる国際決済サービスとなっています。出金の際は手数料に注意して出金しましょう。