海外FXはインターネット上ではあることないこと色々な噂が飛び交っています。では、実際に海外FXで口座凍結や出金拒否などはあるのでしょうか?
海外FXの「口座凍結」「出金拒否」って本当にあるの?
ただ、これは勘違いや正規の方法でトレードしなかった方などが対象になるため、普通にトレードをしている方で、かつ金融ライセンスを保有している海外FX業者であればほとんど起こりえないのです。
では、どのようなケースで「口座凍結」「出金拒否」などの事象が発生してしまうのか解説します。
「口座凍結」「出金拒否」になるケース
1.海外FX口座を●●年(ヶ月)利用していない場合
海外FX業者によっては一定期間利用のない口座(1年程度)は口座が凍結されてしまうものがあります。口座が凍結されてすまうとトレードができないというケースが発生します。
それだけです。
口座凍結制度を採用していない海外FX業者の方が多いので、どちらにしろ心配は不要です。
2.違法なトレードを行った場合
違法という定義が国をまたぐ海外FXでは難しいのですが
と解釈してください。
例えば
- 他の海外FX業者との両建て取引によってボーナスを搾取する
- レイテンシーを利用したシステムトレードによってボーナスを搾取する
- システムを使用してのアビュージングトレード
・・・
など、普通にFXトレードをする限りは、全く関係のないトレードですが、これらの利用条件(契約条件)に違反したトレード方法が発覚した場合に「口座凍結」「出金拒否」という処置を取られる可能性があります。
実際にLAND-FXの担当者への直近のヒアリングでは
「約1万人の日本人トレーダーの中で10数名がシステムを使用してのアビュージングトレードをしたことが発覚し、ボーナスの不正取得分の出金を無効処理しました。」
「また、その場合でも通常のトレードの利益分や元金は出金を可能にしています。出金拒否の事実はございません。」
と話しています。
これらの違法トレードをするトレーダーというのはグループで実行することが多く、違法トレードセキュリティが弱いLAND-FXが標的にされたというだけのことだと解釈しています。
3.金融ライセンスを持たない悪徳業者
実体で言えば、一般的なトレーダーが損害を被るのは「金融ライセンスを持たない悪徳業者」による出金拒否、口座凍結です。
の場合は、顧客からお金をだまし取るつもりがなくても、資金が潤沢にないことも多く、倒産してしまうケースも少なくありません。倒産してしまった結果、連絡が取れなくなり、ほぼ出金できない状態になってしまうのです。これでは「出金拒否」「口座凍結」と変わらない事態になってしまいます。
実際に金融ライセンスの取得条件を見てみると
ニュージーランド金融市場庁(FMA)の場合
- 100万ドル以上もしくは平均収益の10%以上の正味固定資産
- コンプライアンス、規制、リスク管理を担当するマネージメントチーム
- 新規顧客に対する適切な基準
- リスクやディーリングポリシーに関する情報
- ヘッジ内部リスクの基準と顧客の証拠金レベルの取扱い
- 顧客資金の分別ルールと顧客口座情報の適切な記録保持
となっています。
- 十分な資産があるか?
- リスク管理の体制があるか?
- 顧客口座の記録保持があるか?
結論
海外FX業者での「口座凍結」「出金拒否」というのはゼロではありません。
しかし
- 違法な(規約に違反した)FXトレードを行なわない方
かつ
- 金融ライセンスを保有している海外FX業者を利用する方
の場合は、ほぼ「口座凍結」「出金拒否」は発生しないと考えて良いでしょう。
それでも不安な方は、日本人利用者が圧倒的に多く、事業歴が長い「XMTrading(エックスエムトレーディング)」などの海外FX業者を選ぶことをおすすめします。
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